ぶべ
【ハッカソン】Week1まとめ
2026年03月28日
要約を生成中...
はじめに
3月21日にスタートしたShiftB個人開発ハッカソン。1週間が経過し、参加者の題材が出揃い、開発に突入するメンバーも増えてきました。
この記事では、Discord・Vibelyブログでの活動をまとめ、Week1のハイライトを振り返ります。
📊 Week1の数字
ハッカソン開始から1週間で、Vibelyには80件以上のブログ記事が投稿されました。内訳としては、自己紹介記事が約20件、ハッカソン関連の開発記録・題材選定記事が約30件、技術Tips・ナレッジ共有記事が約10件、その他コミュニティ記事が約20件です。
Discordでも題材共有チャンネルに17名分の題材が投稿され、技術相談・情報共有チャンネルでも活発なやりとりが行われました。
🎯 出揃った題材たち
今回のハッカソンでは、「自分自身をペルソナにする」アプリが多いのが特徴です。日常の不便や「こんなのあったらいいのに」を形にしようとするメンバーが多く、モチベーションの維持にも繋がりそうです。
ジャンル別に見ると、大きく以下のカテゴリに分かれています。
エンタメ・コミュニケーション系
飲み会の支払いをルーレットで決めるアプリ、カフェで作業仲間を見つけるマッチングアプリなど、「人との繋がり」や「日常を楽しくする」方向性のプロダクトが複数登場しました。
生産性・自己管理系
メモアプリの限界を超えるタスク管理サービス、SNS依存を防ぐiOSアプリ、YouTubeの「つい見すぎ」を防ぐ意図的視聴プラットフォーム、やるべきタスクをガチャで引くブラウザ拡張機能など、「自分をコントロールする」系のアイデアが目立ちました。
AI活用・学習支援系
AI占い、VS Code拡張のコーディング学習メンター、大学院入試の情報検索効率化ツールなど、AIを中核に据えたプロダクトも複数あります。プログラミング学習メンターは競合調査の結果「類似サービスがほぼない」という発見もあり、ニッチポジションの可能性が見えています。
趣味・ライフスタイル系
筋トレ管理アプリ、ボルダリング記録アプリ、献立記録×AI提案アプリ、散歩中に植物を撮影して名前を教えてくれるアプリ、ゴルフのAIキャディなど、自分の趣味や生活に密着したプロダクトが豊富です。
業務効率化・SaaS系
Windows Updateのパッチ適用判断を自動化するサービス、1人美容サロン向けの総合管理Webサービス、カフェのWebページ制作など、実際のビジネス課題を解決するプロダクトも登場。特にサロン管理アプリは「妻が実際の業務で使えるレベル」を目標にしており、ハッカソン後のSaaS展開も視野に入れています。
開発ツール系
Chromeの新規タブをカスタムダッシュボードにする拡張機能や、コマンド管理のデスクトップアプリなど、開発者自身のワークフローを改善するツールも。Webアプリに限らず幅広い技術領域のチャレンジが見られます。
🔥 注目のブログ記事ピックアップ
Week1でVibelyに投稿されたブログの中から、特に反響が大きかった記事や、参考になる内容をピックアップします。
ハッカソン開発記録
▶ AIとの壁打ちで題材に辿り着くまでの過程を記録した記事が、300いいねを超える反響を集めました。ChatGPTやClaudeを使い分けながらアイデアを絞り込むプロセスが具体的に書かれており、「題材選定で悩んでいる人」の参考になる内容です。
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▶ 献立記録アプリの開発記録も340いいね超え。「毎日ごはんを作っているのに先週何作ったか思い出せない」という共感度の高い課題設定と、Expo × React Nativeでの初iOSアプリ挑戦の記録が詰まっています。
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▶ 医療介護向けシフト最適化アプリの要件定義の全記録は、Claude Codeを使った開発の進め方がリアルに記されています。「毒舌AIお局主任」というキャラ設定も話題に。
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▶ カフェ作業仲間マッチングアプリの記事シリーズでは、題材決定から競合調査、技術選定まで、Week1の思考プロセスが複数回に分けて丁寧に記録されています。「開発ログを小分けにして公開する」スタイルは、他の参加者にとっても良い参考になりそうです。
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▶ ボルダリング記録アプリの開発スタート記事では、既存アプリを試した上での「もう一歩」の不満と、自分の理想を形にする決意が書かれています。MVPの機能設計も具体的。
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▶ 1時間でMVP、3時間でフル機能を実現した開発日誌シリーズは、AIにほぼ全て任せた結果どうなるかの実験記録として興味深い内容。Day1〜Day3まで連日更新されています。
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技術Tips・ナレッジ系
▶ Instagram Business LoginのMeta設定手順が1,700いいね超えと、Week1で最も反響の大きかった技術記事です。ハマりポイントが具体的に解説されており、Instagram API連携を考えている人は必読。
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▶ AI時代の正しいPR粒度についての記事も約890いいね。「1万行のPR」という失敗経験から学んだ、AIを活用した開発でのコードレビュー・PR分割の考え方がまとめられています。
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▶ Claude Code活用の進化を記録した記事では、プロンプト設計やコンテキスト管理のノウハウが共有されています。ハッカソンでClaude Codeを使う参加者にとって実践的な内容です。
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▶ 深夜2時間のバイブコーディング体験記では、デザイナー視点からのAI活用とデザイン力の関係が語られており、116いいねの反響。
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キャリア・マインドセット系
▶ ShiftB卒業後に受託開発で絶望したが転職に成功した体験談は348いいね。リアルなストーリーがコミュニティ内で大きな共感を呼びました。
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💬 Discordで盛り上がったトピック
技術相談チャンネル
ハッカソン早々、いくつかの技術的なハマりポイントが共有されました。
Supabaseのメール送信問題:無料プランではメール送信の上限にすぐ達してしまい、確認メールが届かないケースが報告されました。GmailのSMTP設定で解決可能で、開発期間中はメール確認をオフにする運用も有効です。
Anthropic APIのクレジット反映ラグ:クレジットを購入したのにAPIが「残高不足」エラーを返すケースが複数報告されました。30分程度待つと解消されるようです。また、Anthropicのコンソールが一時的に利用できなくなる場合もあり、翻訳機能をオフにしてカード登録し直すことで解決したケースもありました。
CLAUDE.md / AGENTS.mdの運用:「何を書けばいいのか」という質問がきっかけで情報交換が始まりました。CLAUDE.mdはチャットのたびに読まれるプロジェクト全体のルール(例:TypeScript: never use any)、AGENTS.mdは特定の作業に特化したAI設定(レビュー専門家など)として使い分けるのが基本という知見が共有されています。
情報共有チャンネル
Week1では、以下のような有益な情報が共有されました。
Next.js 16.2のAI対応:AGENTS.mdの自動生成、ブラウザログのターミナル転送、dev serverのロックファイルなど、AIエージェント開発を意識した改善が多数
Vercel AI Gateway:API利用料金の上乗せなしで各社のAIモデルを切り替え可能。OpenAI/Google/Anthropicに直接登録するよりも柔軟
Claude Codeのセッション管理:
--continueで直前の会話を再開、--resumeで一覧から選択などContext7 MCP:ライブラリの最新ドキュメントをAIに参照させるMCPサーバー
Remotion:Reactで動画を制御できるツール。デモ動画制作にバイブコーディングと相性抜群
Claude Code のクラウド定期実行が可能に。ローカルでClaude Codeを起動し続ける必要がなくなった
Apple Developer Program:iOSアプリを作る場合、審査期間が数日あるので早めの申請が推奨
UIリサーチの方法:開発に入る前に既存の類似サービスをリサーチすることの重要性、AIで作ったUIのチェックポイントが共有された
オフライン活動
渋谷での朝もくもく会が開催され、カフェで集まって作業するメンバーも。Teracy(バーチャルコワーキング)での作業セッションも複数回行われました。4月11日には渋谷での朝活イベントも予定されています。
📝 Week1の所感
ハッカソン1週目は「題材決定」が中心テーマでしたが、すでに開発に着手してMVPに近いものを動かしているメンバーもいます。特に印象的だったのは以下の3点です。
1. 「自分が使いたいもの」から始めている人が多い。「自分がペルソナ」のアプリは、仕様の判断に迷いが少なく、開発スピードが出やすい傾向があります。一方で、家族やリアルな知人をユーザーに想定しているプロダクトも複数あり、ハッカソン後の継続利用にも期待が持てます。
2. 競合調査をしっかりやっている。AIと壁打ちして競合分析を行い、差別化ポイントを明確にしてから開発に入るメンバーが多い印象です。ブログで競合調査の結果を公開することで、他の参加者の学びにもなっています。
3. ブログでの発信が活発。開発記録を毎日更新しているメンバーもおり、Build in Publicの実践として非常に良いサイクルが回り始めています。
Week2に向けて
Week2は開発準備フェーズです!
ハッカソンの残り期間は約3週間。引き続き、開発の様子を発信していきましょう!

