ぶべ
【インタビュー】営業コンサルタントがプログラミングを学び、100日間の発信で仕事を掴んだ話|ぐんじさん
2026年03月16日
要約を生成中...
営業コンサルタントとして全国90箇所以上でセミナーを行い、約2,000名に講演してきたぐんじさん。ShiftBでプログラミングを学び、卒業後に開発の仕事を獲得するまでのストーリーを伺いました。
プログラミングを始めたきっかけ
ぐんじさんがプログラミングに興味を持ったのは、コロナ前の2019年頃。営業コンサルタントとして現場でアドバイスをする中で、「こういうツールを入れたら解決するのでは」という場面に何度も出会いました。しかし、既存のツールは価格が高く、クライアントにとってハードルが高いことも。
「自分でプログラミングができたら、直接作って提供できるのに」——そんな思いが芽生えたものの、周囲からは「今更やってもしょうがないんじゃない」と言われ、一度は諦めてしまったそうです。
転機が訪れたのはコロナ期間中。YouTubeでぶべさんの動画に出会い、「個人開発」という世界を知ります。「自分でもこれ、作ることができるのかもしれない」と思い出したのと同時に、小学6年生の頃にBASIC言語でプログラムを書いた記憶が蘇りました。
「小さな頃の夢をもう一回実現したい」——その思いが、ShiftBへの入会につながりました。
学習を振り返って
2月1日からShiftBで学習を開始したぐんじさん。当時はまだAIエージェントが今ほど普及していない時期でしたが、ChatGPTを活用しながら、基本的なコードは自分の手で書くスタイルで学習を進めました。
「正直、プログラミングは最後まで難しかったです。ただ、自分で手を動かしたからこそ、コードが何をやっているのか想像がつくし、確認もできる状態になれた。それがなかったら多分コードは全く読めないと思います」
卒業制作:自分の課題を解決するアプリ「ストメモ」
カリキュラムの最後に制作したオリジナルアプリは、SNS発信が苦手な人向けのツール「ストメモ」。3つの質問に答えるだけで投稿文と画像が自動生成され、あとはインスタにアップするだけというシンプルなアプリです。
ぐんじさん自身もこのアプリを日々使い続け、最近では四時起きについての投稿が11,000回再生を記録するなど、しっかりと成果につながっています。
100日連続投稿が仕事につながった
ぐんじさんが特に意識したのが、開発過程のSNS発信です。
「ぶべさんから『必ずSNSで発信してくださいね』と言われていたので、開発初日から1回も休まずに100日連続で、InstagramとFacebook両方に投稿し続けました」
すると、Facebookを通じて昔の友人から連絡が。「プログラミング勉強してるんだね」という軽い連絡から始まり、開発完了後には2人の友人から反応がありました。
1人目:アプリを実際に使ってくれて、改善点をフィードバック
2人目:「そういうの作れるなら、うちの相談に乗ってくれない?」と依頼が発生
この2人目の友人からの依頼が、実際の開発の仕事につながりました。
営業コンサルタントが語る「仕事の取り方」
営業のプロとしての視点から、ぐんじさんはSNS発信の本質についてこう語ります。
「大事なのは、全然知らない人に見てもらうことじゃなくて、知っている人に見てもらうこと。知らない人から仕事を取るのはそう簡単じゃない。相手が信用できない限り、仕事なんか頼んでくれるわけがないんです」
だからこそ、自分が何を考え、何をやっているかを日々発信し、信頼を積み重ねることが重要だと言います。
現在の開発スタイル
現在はTypeScript・Next.js・Reactを使い、ゼロからの開発案件を手がけているぐんじさん。AIツールも積極的に活用しています。
企画・仕様策定:GeminiやGPTで要件をまとめ、プロンプト化
開発:Codex、Claude Code、AI Studioなど複数のツールを使い分け
修正:VS Codeからコーデックスを使って修正
「同じプロンプトをいろんなAIに投げてみて、うまくいったものを採用する」という実践的なスタイルです。
悩みはその辺に転がっている——アイデアの見つけ方
ぐんじさんは、開発のネタ探しについても独自の視点を持っています。
「Instagramの中で悩みをつぶやいている人がいるんですよ。それに関するアプリをすぐ作ってみたりとか、無料で使ってもらうところから始めてもいい」
例えば最近では、行政書士が営業電話に困っているという悩みを見つけ、LINEを活用した解決ツールをすぐに開発。SNSで悩みを見つけ → AIに解決策を相談 → すぐ作って出す → 反応を見て改善するというサイクルを高速で回しています。
「100個作って1個当たればいい。今はSNS投稿するくらいの感覚でプロダクトが作れる時代になっている」
これからチャレンジする人へのメッセージ
営業コンサルタントとして多くの経営者を見てきたぐんじさんは、うまくいく人の共通点をこう語ります。
「うまくいく方は、すぐ行動しています。失敗しても止まらない。失敗してもまたやっている。うまくいかない人は、1回やってやめちゃったり、そもそも行動しない」
行動のハードルを下げるコツは、うまくいったことだけを見てやること。誰かの成功事例でもいい。うまくいかなかったことは反省せず、成功体験をどんどん重ねていく。
「答えはないんですよ。こうやったら絶対仕事が取れるという方法はない。ただ、やっていたら何か起きるんですよね」
50代からでも、小さな一歩を踏み出し、行動し続けることで道は開ける。ぐんじさんの体験は、まさにその証明です。
Photos by Gary Meulemans, Dad hotel, Edho Pratama, Alexander Shatov, Vitaly Gariev, Eric Prouzet, Sasun Bughdaryan, kazuend on Unsplash

